CELINE
IORIで長年取り揃えており、常に人気の高い”CELINE”
馬車金具やマカダムなど、お持ちの方も多くいるのではないかと思います。

ウェアをはじめとしシューズやバッグ、ジュエリーに香水など
幅広いアイテムを展開し数々の名品を世に送り出しているCELINE
現代において、女性が憧れをもつブランドのひとつではないでしょうか。
そんなCELINEが、創業当初はオーダーメイドの子供用革靴専門店だったのをご存知ですか?
こちらのページではCELINEの歴史をもとにご紹介していきます。
第二次世界大戦後間もない1945年、実業家でデザイナーでもあるセリーヌ・ヴィピアナ(CELINEの初代デザイナーで基盤を作った人物)と夫のリチャードが自分の子供のためにと始めたオーダーメイドの子供用革靴専門店が歴史の始まり。
パリの靴職人と革職人の技術を用いて一つ一つ丁寧に製造したCELINEの靴は瞬く間に上流階級を中心に人気を博し、やがて子供たちの靴をオーダーしていた母親たちから婦人靴のリクエスト受け1959年に展開をスタート。
名作「インカ」の誕生がヒットしたのをきっかけに1965年には香水、翌年にはハンドバッグと展開していったのです。


ブランドコンセプトは「女性らしくもありつつ自立しているアクティブな女性」
社会で活躍する女性が増えてきている現代においてリンクする方も多いのでは、、、と思います。
このコンセプトをもとに製作されたCELINEのアイテムたちをお守りのように、身に纏うのも素敵ですね。
デザインにおいては
実用性が高く、カジュアルなスタイルでもエレガントさを兼ね備えており
CELINEならではの気品あるラグジュアリーな雰囲気と
ハイブランドでありながら、ブランドロゴを目立たせブランドを強調し過ぎてしまうスタイルではない為、さりげなく日常に落とし込めるのも魅力の一つ。
また女性的なイメージがあるCELINEですが、もちろん男性の方にもお勧めしたいブランドです。
無骨な男臭さが一切ないデザインですので、品を出したい、落ち着いた洗練された雰囲気のスタイリングをしたい時など、、、“あえて”の選択をしてみてはいかがでしょうか。


ベーシックの中に秘めた洗練されたデザイン、高品質なレザー、いつの時代も憧れられ世界中から愛され続けているCELINE
現行のものも良いですが、あえて時代を重ねたオールドのCELINEをお持ちしてみるのはいかがでしょうか。
長い歴史のあるブランドだからこそ、デザイナーの変化による違い、また廃盤になった名作、これらは安易に手に入るものではありません。
デザインによってはまだ多く出会えるものもありますが、価値は上昇していく一方ですので気に入ったものがあれば、そのタイミングで、ぜひ。


